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笹尾 英嗣; Drake-Brockman, J.*
Gondwana Research, 4(4), p.771 - 772, 2001/10
サイクル機構が平成5年から7年にかけて実施したアルンタ・ウラン調査探鉱プロジェクトでは、卵形の閃ウラン鉱塊が発見され、地表地質調査およびトレンチ調査等によってその産状などが調査された。これらの調査により、閃ウラン鉱塊は、(1)閃ウラン鉱塊は角閃岩中に発達する白色部と暗色部からのみ産出すること、(2)閃ウラン鉱塊は大半が卵形をしており、その長径は一般に25cmであること、(3)年代測定結果より、ウラン鉱化は約3億6千万年前に生じたこと、(4)閃ウラン鉱塊を胚胎する白色部と暗色部は剪断帯に沿って分布することが明らかになった。白色部と暗色部は高温の流体相(熱水)が注入されたことによる交代作用によって生じた考えられること、鉱化は構造運動の間に生じたこと、鉱化年代はアリススプリングズ造山運動の年代に一致することから、ウラン鉱化